事業案内
橋梁・床版工事事業
富山県ナンバー1を自負する豊富な施工実績と経験を元に、より良い施工への提案も行っております。
良質な施工、納期厳守、安全管理、現場監督様との密な報告・連絡・相談により、大手橋梁メーカー様より高い評価をいただいております。

技術 × 品質
- 工事着手前から事前にご提案いたします。
- 設計図面の不具合などを長年の経験により察知いたします。
- 正確なかぶり確保・正確な鉄筋間隔等を特に重視し良質な施工をしています。
- レッカーが使用不可な橋でも、旭鉄筋では独自の運搬方法を確立しています。
施工体制
- 経験豊富な床版職長が5名、社内検討会開催によりどれをとっても同等な品質が保たれます。
- 社内ミーティングによる日々の進捗確認や独自のネットワークで、柔軟な施工協力体制を築いています。
- 原価管理を徹底し、コストパフォーマンスの維持に努めています。
納期厳守
- 各専門工事会社との円滑なコミュニケーションを図りながら、多様なご要望に迅速対応いたします。
鉄筋加工事業
富山県内有数の設備と管理体制が旭鉄筋の自慢です。
富山県内有数の設備と管理体制

- ベース規格の鉄筋は、屋根付き工場にて加工し品質管理を徹底しています。
- 一般建築・一般土木工事・特殊土木・橋梁工事・PC橋梁工事全般に工事経験を有し、小型工事から大型工事までいかなる鉄筋工事にも対応できる体制を整えています。
- 北陸新幹線の上部工鉄筋を、屋根付工場である小西第2工場で集中加工しています。
- 加工札をコンピューター管理のもとプリントアウトし、工事別に重量管理、出荷管理を行っています。
- 旭鉄筋独自のミス軽減方法により高品質な加工を日々目指しております。
- 運搬部門は、自社トラック(ユニック)の他に提携運送会社数社と協力して納品しております。
主な実績
- 北陸新幹線 高岡江尻高架橋
- 北陸新幹線 下砂子坂高架橋
- 北陸新幹線 鷲塚高架橋
- 北陸新幹線 野口高架橋
導入機械設備
機械名 | 型式 | 説明 |
---|---|---|
鉄筋曲げ機 | B-52S-OR | 大R兼用型 曲可能鉄筋径D25~D51 |
鉄筋自動曲げ装置 | TBS-25-NC4 | 全長10m 加工可能鉄筋径D10~D25 角度/寸法NC制御仕様 |
鉄筋曲げ機 | B-16(補助板付) | 加工形状にあわせて切替可能 2段変速機構 |
鉄筋曲げ機 | DBD-16L | ハンディタイプ曲げ機 0°~180 |
鉄筋曲げ機 | B-40-OR | 大型建設工事に対応 |
ダイヤル式鉄筋曲げ機 | フープ筋・スタラップ筋の加工に最適 | |
鉄筋自動曲げ装置 | TBS-13-5A | 操作パネルへの入力式 能力3倍UP |
鉄筋自動曲げ装置 | TBM-41-1A | 2台の曲げ機が自動曲げ加工 ロボットアームでラクラク材料供給 |
ユニバーサルベンダー | DUB-25NC | 上曲げ・下曲げ工程10角まで自動運転 曲げデーター200種類登録可能 |
鉄筋自動切断機 | TFC-S-H | 切断能力は従来の単体切断の5倍以上 |
鉄筋自動切断機 | TFC-M-H/MC-51W付 | D51-12mまで切断可能 |
鉄筋切断機 | C-33/C-43 | 現在使用の切断機にセットするだけで能率UP |
U字型曲げ機 | R-32-U | R曲げした両端部に直線が残る加工可能 |
円曲機 | R-32-3R | 2種及び3種の曲げアール連続加工可能 |
自動曲げ機(Wベンダー) | 長尺物両アンカーの同時曲げ加工可能 2台所有 | |
ハンチベンダー | B-22-H | 橋梁上部工等のバンド筋同時2角曲げ加工可能 |
R曲げ機 | ○円曲げ専用機 | |
屋内工場 | 鉄筋保管用2.8t吊りホイストクレーン | |
屋内工場(テント倉庫)上市工場 | 鉄筋の保管用2.8t吊りホイストクレーン 2台所有 | |
10t車(クレーン付) | 旭鉄筋スタッフ大型免許所有者 8名 1台所有 | |
4t車(クレーン付) | 旭鉄筋スタッフ小型移動式クレーン免許所有者 6名 2台所有 |
橋梁耐震化補強工事事業
不測の事態下でも、社会インフラと人命の安全を確保に努めてまいります。

社会インフラと人命の安全確保
橋梁耐震補化補強工事は、実際の数量も少なく歩掛も悪い部類の工事ですが、交通面では最も安全性が問われる箇所の一つである橋梁部分を補強し、不測の事態下でも、社会インフラと人命の安全を確保するという意味においては、世の中にとって非常に大切な仕事であると旭鉄筋は考えています。
実際の工事では、床版や下部工と流れはほぼ同じである一方、少量の施工箇所を何日もかけて仕上げなくてはいけない点が苦労の多いところでもあります。
また、工期についても、課題が存在します。何もない所に一から施工するのではなく、元々あるものを補強する作業なので、予期できない事態が多々発生するため工程もよめないところがあります。そういった予期せぬ事態でも、工期内で完工させられるだけの、「技術力」「応用力」「協力体制」が問われる工事と言っても良いでしょう。
橋梁耐震化補強工事・旭鉄筋の取り組み
品質を意識したスタッフコミュニケーション
旭鉄筋では橋梁耐震化工事を、社会の安全を守り、安心な生活を確保するための重要工事と位置付け、各工程で自社ならではの取り組みを実施しております。 工事計画段階では、多くの現場で得た経験と知識を活かし、最適な補強工事の提案を行っております。
工事中においては、工程毎に熟練のスタッフ達が入念にチェックを行い、全体の品質確保を心がけています。さらに、スタッフ間でのコミュニケーションが品質向上に欠かせないという経験を踏まえ、工事の問題点や安全、技術対策も全員で共有しています。
工事品質の向上と工期短縮に向けて
橋梁耐震化工事は、細かい仕事の積み重ねですが、最も責任の重い現場であると考えています。一つとして同じ現場はありませんが、それぞれの現場で得られた知見や課題解決策などをマニュアル化し、工事品質の向上と工期短縮に向けて、日々チャレンジしています。
こういった取り組みや実績が評価され、特殊な加工や工事が必要な場合、直接旭鉄筋が指名される場合も増えてきております。
主な実績
- 金泉寺高架橋耐震補強工事
- 中島大橋耐震補強工事
- 雷鳥大橋耐震補強工事
- 小黒橋耐震補強工事
- 江尻橋耐震補強工事
- 高新大橋耐震補強工事